2014年06月20日

読み聞かせボランティア・「ブックトーク」デビュー!

春の読み聞かせ第2弾は息子(小5)の学年でのブックトーク。
ついに、私もブックトーク・デビュー!!

そもそもブックトークって何だろう?からはじまり検索すると・・・、

「ブックトークとは、一定のテーマに沿って何冊かの本を聞き手に紹介すること。
ブックトークの目的は「その本の内容を教えること」ではなく、「その本の面白さを伝えること」
または「聞き手にその本を読んでみたいという気持ちを起させること」
読み聞かせや朗読とは異なり、本を最初から順に読んでいくということはしない。
本番では聞き手の反応にあわせて語る。」
とある。

ブックトークのやり方の本を読むと、
1学年上の本と1学年下の本、科学の本なんかを混ぜるといいとか、
写真集や図鑑まで、いろんなジャンルの本を混ぜるといいとか、まあいろいろ。
結局よくわからないんで、初回は好き放題やってみることにした。

そして本番!
みんな最後までしっかり聞いてくれて楽しんでくれた!というか、私も楽しかった〜!!
個性封印の読み聞かせより、キャラ全開のブックトークの方が合ってるかもな。

今回のテーマとシナリオは以下のとおり(備忘録として)

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テーマ:視点を変えると
持ち時間:15分
紹介した本:6冊

三びきのコブタのほんとうの話 [ ジョン・シェスカ ] - 楽天ブックス
三びきのコブタのほんとうの話 [ ジョン・シェスカ ] - 楽天ブックス

@
みんな、三匹のこぶたというお話は知ってるよね?
これは三匹のこぶたのパロディ本で、あの悪い悪いオオカミの立場から
あの日の出来事を描いた絵本です。
(最初の部分を数ページ読む)
ひとつの出来事も、立場の異なる別の当事者の視点で見ると
まったく違う面が見えてくるってことがあります。
(裁判を例にあげて両者の言い分を聞くことの大切さを紹介)
みなさんも、オオカミの言い分をしっかり読んで、オオカミとコブタ、
どちらの言っていることが本当かなーって自分の頭で考えてみてください。


漁師とおかみさん (きつねがひろったグリム童話 1) -
漁師とおかみさん (きつねがひろったグリム童話 1) -

A
このお話は、森の中で子ギツネが拾ってきた絵本をお父さんキツネに
読んでとせがむところからはじまります。
お父さんキツネは、実は字が読めません。でも、子ギツネにはそれを言い出せず、
仕方なく、絵だけをみて、その場で適当にお話をつくっていきます。

本の上の部分にグリム童話の原作が最初から最後まですべて載っていて、
本の下の部分に上の絵を見てつくったお父さんキツネのお話が載っています。
(一部お父さんキツネの作ったお話を読む)
1つの絵からまったく違うお話ができているのが、よくわかると思います。


どんなかんじかなあ [ 中山千夏 ] - 楽天ブックス
どんなかんじかなあ [ 中山千夏 ] - 楽天ブックス

B
これは、主人公のひろくんという男の子が、周りにいる友達の気持ちを
「どんなかんじかなあ」と想像するお話です。
ひろくんの友達には、目の見えないまりちゃんと耳の聞こえないさのくん、
大震災でお父さんとお母さんを同時に亡くしてしまったきみちゃんが登場します。
ひろくんの想像力はすごいんです。
ひろくんは、朝から晩まで本当にいろいろなことを想像しています。
最後に「そうだったんだー」という展開がありますから、ぜひ最後まで読んでください。

そして、みんなも周りにいる人の気持ちを想像してみてください。
想像力というのは、自然界の生き物の中で、人間だけが持っている能力と言われています。
そして、想像力を駆使して自分とは違う立場の生き物の気持ちを考え、
感じることを「思いやり」と言います。
みんなも、人間だけが持つすごい能力をたくさん、たくさん使って欲しいなと思います。


もりのえほん新版 [ 安野光雅 ] - 楽天ブックス
もりのえほん新版 [ 安野光雅 ] - 楽天ブックス

C
これまでは、物事の見方や考え方を変えると・・・という本を紹介してきましたが、
これは、まさに視点を変えると見えてくるという絵本です。
パラパラっと見ると、延々と森の絵だけが描かれているように見えますが、
じつは、この本の中には130匹もの動物の絵が隠されています。
(ある見開きページとそのページの動物たちに色をつけたコピーをみせる)

まちにはいろんなかおがいて [ 佐々木マキ ] - 楽天ブックス
まちにはいろんなかおがいて [ 佐々木マキ ] - 楽天ブックス

D
こちらも視点を変えて、見慣れた町の一部を四角く切り取ってみると・・・という本です。
(何ページか見せて紹介)
おそらく、この校舎の中にも、この教室にも、たくさんの顔があると思います。


つづきの図書館 [ 柏葉幸子 ] - 楽天ブックス
つづきの図書館 [ 柏葉幸子 ] - 楽天ブックス

E
最後に紹介するのは、ちょっと厚めの児童書です。
読みかけの本のつづきを図書館に読みに行ったら、別の人に借りられちゃっていて、
つづきが読みたくて読みたくて・・・なんて経験ありますよね?
この本は、それとは全く逆の視点から書かれています。
絵本の登場人物たちが、自分の物語を読んでくれていた子どものつづき(その後の人生)
が知りたくて知りたくて、絵本の中から飛び出してきてしまうというお話です。
「はだかの王様」の王様や「おおかみと七ひきの子やぎ」の狼などが次々に絵本から出てきて、
主人公の桃さんに「あの子のつづき知りたいんだー!」とお願いします。
主人公は図書館の司書さんです。
離婚して、子どもは夫に引き取られ、友達もいなくて、お金もない40歳のおばさんです。
ちょっと、この主人公に感情移入できる小学生はなかなかいないと思いますけど、
とっても面白くて心温まるお話です。ぜひ読んでみてください。

以上、6冊。

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ブックトーク後は「みんなすごい勢いで本に群がっていたよ」と息子が教えてくれた。
う・うれしい・・・。この夏は本をたくさん読むぞ〜!秋もがんばろうー!



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posted by まめつぶ at 13:29| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まめつぶさん、こんにちは。
この6冊、私もとっても読みたくなりました。
どうしてこんなにも興味をそそる本を選べるのか!!それだけ、たくさん本をお子様たちと読んでいらっしゃるからですよね。
とっても参考になりました。
家庭の都合で、図書館から遠ざかっておりましたが、先日娘に、「また図書館に行かないの?」と「お母さん、読み聞かせも大事なんだよ、知ってる?」と言われたので、また娘と図書館デートに行って、色んな本に触れたいと思いました。
こちらに紹介された本もメモして。

いつもお忙しいまめつぶさん、参考になる情報をありがとうございます!!感謝してもしきれません。
Posted by kumacocco at 2014年06月21日 18:43
kumacocco さん

嬉しいコメントありがとうございます!!
手探りのブックトーク、とりあえず無事終了し、子どもたちの大切な時間を無駄にしなかっただけでよかったです。
小学生になると学校の図書館で好きな本を読めますから、娘さんもきっと自分からどんどん図書館に行くようになると思いますよ〜。
娘の学校では、上級生が面白かった本を紹介してくれたりするみたいです。子ども同士のこういう交流もステキだなーと思いました。
Posted by まめつぶ at 2014年06月23日 09:23
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