2014年01月06日

ほめすぎ要注意!〜ほめられ中毒の子どもたち〜

「たくさん誉められて自信をつけた子どもは伸びる!
だから親は子どもの小さな成功を見逃さず、たくさん誉めてあげましょう」

ほんのちょっと前までは、欧米から来たこの誉めて育てる育児が大流行。

しか〜し、今や誉めすぎ育児の弊害が多数報告されており、
「誉められすぎて育った子どもは伸びない」という説が主流になりつつある。
コロンビア大学のクラウディア・ミューラー氏とキャロル・デュエック氏が発表した
衝撃的な実験結果でも誉められ中毒の子どもたちは伸びないことが証明されている↓
http://kosodatemedia.com/archives/515

いまだに疑心暗鬼な人もいるだろうけど、私はこの説は正しいと確信している。
なぜなら、悲しいかな、我が息子(小4)が完全なる誉められ中毒症候群だから!!

誉められ中毒の子どもは物心つく前から
「お前は頭がいい子だ!」
「すごい!お利口ね!」
「天才だ!」
と言われ続けて育っており、かなりの確率で
「僕は頭がいい、だから努力する必要はない」と考えるようになる。
努力をすること=頭が悪いと認めること
という考えに取り憑かれてしまう。

しかし当然、誰しも失敗をすることもある。
誉められ中毒の子どもは失敗することに対して恐怖心を抱くようになる。
なぜなら、誉めてもらえないから。
そして失敗を回避するために、難しそうなことに挑戦しなくなる。
頭がいいという自分のイメージを保つために。

失敗と向き合えず、チャレンジを止めてしまった子どもが
将来どんな人間になるかは言わずもがな。

我が家の場合、私は息子が保育園に通っていたころから夫に
「お前は子どもを誉めすぎだ」と注意されていた。
根拠薄弱な夫の主張に対して私は、
「結果を出した子どもを誉めてなにが悪い!」と聞く耳を持たなかった。

私がホントにやばいなと感じ出したのは昨年、4年に進級してから。
僅差でリレーの選手に選ばれた後、
「でも来年はもうなれないかもなー」とつぶやく。
将棋教室で初めて負け越した日から、
「どうせ今日は全敗するんだろうな」と言って出かけていく。
失敗した時の言い訳を事前に準備している。
軽〜い気持ちでトライして無様に失敗したことには
もう2度とチャレンジしない。
息子をよーく観察しているといろんな症状が現れていた。
そして、登校拒否再発!

では!
誉められ中毒の予防&対処法は何かと言うと、
1 誉めすぎない(誉める頻度を減らし誉めたり誉めなかったりする)
→ がんばっても必ずしも誉めてもらえないことを学ばせる

2 誉めるときは、持って生まれた知能を誉めるのではなく努力したことを誉める
→ どんなところがよかったのか、できる限り具体的に誉めるとよい
ということらしい。

1はまだしも、2はかなーり難しい・・・。
たとえば、将棋大会で決勝トーナメントに進んだとき、
「あそこで角交換した一手が最高だったね!」と誉めればよい。
算数の難問を解いたとき、
「お母さんはこうやって解いたけど、お前の解き方の方がいいね!」と誉めればよい。

って・・・、
んなこと、わかんね−−−−!!できね−−−−!!!

手っ取り早くできることと言えば、
「すごい!」を「がんばったね!」に置き換えることかなー。

小学校低学年くらいまでなら、誉め方をさりげなく切り替えるだけで
すごい効果があるらしいのだが、息子はもう10歳。
「お前は地頭貯金を使い果たした。
親譲りの運動神経だけでやってこれたのもここまでだ。
これからは自分でがんばっていかなければならない」
と言い放ち、
「尊敬しているプロ棋士だって天才でもなんでもない。
誰からも誉めてもらえなくても毎日毎日、
アホみたいに努力してるんだよ」
と言い聞かせている。

幸いにして、息子が通っている塾は誉められ中毒の子どもだらけ。
当然、先生はそんな子どものエキスパート。
「君たちは今まで、努力しなくても当然のように満点を取ってきました。
でも、これからは違います。たくさんの×をもらうでしょう。
×に慣れてください。そして、×を○にする努力をしてください」
と言われたらしい。

さらに、息子には大好きなものがある。
何だかんだ言っても、負けて帰ってきて一人で部屋で涙しても、
翌朝には詰将棋を解いてまた将棋道場に走り出す。

少しずつ、ホント〜に少しずつ、息子が変わってきたな〜と感じもする今日この頃。
始業式まであと2日。
3学期は毎日笑顔で学校に行ってくれるといいな。



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posted by まめつぶ at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 出産・育児体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
今4歳と2歳の子育て真っ最中です。
誉めることがいいことだと思っていましたが、違うんですね!驚きです。
結果ではなく「努力を誉める」ちょっと気をつけて実践してみようと思います(^^)
Posted by hiromiwa64 at 2014年04月06日 22:52
hiromiwa64 さま

はじめまして!コメントありがとうございます〜。
そうなんです!ただ誉めればいいってもんではないようなのです!
誉められ中毒になってから対処するのは大変なので、少しでも誉められ中毒の子どもが生まれないよう記事にしてみました。
ちょっとでも参考になれば幸いです〜。
Posted by まめつぶ at 2014年04月08日 09:41
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