2010年02月16日

『ひびわれつぼ』

週末は、学校説明会第2弾!
というか、学校主催ではなくて教育委員会主催の就学前プログラムというのに参加した。
これは、入学前に親同士、子ども同士の親睦を深めつつ
就学に向けて心の準備をしようというプログラム。

子どもたちには体育館であそびを通じて交流を図るプログラムがあり、
その間、保護者は別の場所で子育てについて語り合うプログラムがある。

たっぷり2時間×2回で、息子はたくさん新しい友達をつくっていた。
誰も知り合いのいない地域へ引越すので新しい環境になじめるか
ちょっぴり心配だったけど、まったく問題なさそう!よかった〜。

保護者向けプログラムの最後に講師の方の朗読があり、
それがとってもいい話だったので、適当に要約してちょっとご紹介。


『ひびわれつぼ』(インドの寓話)


水運び人が2つのつぼを肩にかけて、ご主人のために毎日水を運んでいた。
片方のつぼには、ひび割れがあったので、いつも水が半分こぼれていた。
もう片方のつぼは、自分は役目を十分果たしていると、いつも満足していた。

ひび割れつぼは、自分のひび割れを情けなく思い。みじめな気持ちになっていった。

半年が経ち、ひび割れつぼは、とうとう水運び人にこう言った。
「私にはひび割れがあって毎日水が半分こぼれ、
あなたの役に半分しかたっていない。本当にごめんなさい」

水運び人は、ひび割れツボに優しく言った。
「今度歩く時に、道端の花をよく見てごらん。」

そういわれて、ひび割れつぼは、はじめて毎日とおる道に
綺麗な花が咲いていることに気づいた。
美しい花を見てとてもやさしい気持ちになった。

しかし屋敷に着いたとき、やはり水は半分しかなかった。
「やはり、私は役に立たないつぼだ」

ふさぎこむひび割れつぼに水運び人は言った。
「気がつかなかったかい?道端の花はお前の側しか咲いていなかっただろ。
私はお前のひび割れを知ってから、お前の通る道に花の種をまいておいたのだ。
毎日そこを通るたびにお前は種に水をやり、花を育ててきたのだよ。

私は毎日その花を切り、ご主人の食卓に飾ってきた。
お前のおかげでご主人は、綺麗な花を眺めながら食事を楽しむことができるのだよ。」


とっても素敵なお話。


「私たちはみんな、ユニークなひび割れを持っています。
子どもたちにもひび割れはあります。
お父さん、お母さんにもひび割れはあります。

子どものひび割れを見つけたとき、私たち親のしてあげられること。

それは、ひび割れを責めることではありません。
ひび割れをふさいであげることでもありません。

ひび割れから水がこぼれ落ちるその場所に、そっと種を撒いてあげることです。」


朗読後の講師の方の言葉が深く心に沁み込んだ。
この気持ちをずっとずっと忘れずにいよう。


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posted by まめつぶ at 06:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 出産・育児体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは

とても素敵なお話 有り難うございます

今 涙が とまりません

言葉では尽くせないほどの思いが
溢れています

いろいろなこと
思い出させて、気付かせてくださった
まめつぶさまに感謝です
Posted by るう at 2010年02月16日 22:48
>るう さま

素敵なコメントありがとうございます。
こんな独りよがりのブログでもやっていてよかったなと嬉しくなりました。

この話を聞いて、実は私も泣いていました。
周りのお母さんも何人も泣いていました。
みんなるうさんと同じように、大切なにかに気づいたんでしょうね。

何年か後に自分が振り返るためにも
こういう出来事もきちんと記録していきたいです。
それをるうさんの様な方と共有できたら
とてもすてきだし!
Posted by まめつぶ at 2010年02月17日 08:45
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